2008年05月23日
「恋」
積もり積もった汚れた幾年を
他人の目に触れぬよう 密かに踏み拉く
いつか深く深くに埋もれて
二度と出てこなければと 人知れず願う
柔らかだったそれは
逃げ出そうとした瞬間に
忽ち鋭く変わり 私を捕える
糸しい、糸しいと言う心が
「戀」であると知ったのは
自分が女である事を知った時より
遅かったのか 早かったのか
もう今は覚えていない
積もり積もった汚れた幾年を
他人の目に触れぬよう 密かに踏み拉く
いつか深く深くに埋もれて
二度と出てこなければと 人知れず願う
誰からとなく聞かされた「愛」は
とても綺麗で冒し難いものの様な気がした
自分が女であると実感した時
「愛」と名の付くもののすべてを
その人から貰えるのだと思っていた
だけどそんなのは
身勝手な妄想で 唯の幻想なのだと知った
過剰な期待で自分自身を押し潰した
綺麗な筈の「愛」も 自ら押し流し見失った
積もり積もった汚れた幾年を
他人の目に触れぬよう 密かに踏み拉く
いつか深く深くに埋もれて
二度と出てこなければと 人知れず願う
もし赦されるならば
押し流してしまった「愛」を
今一度 手の中に戻し 信じたいと思う
糸しい、糸しいと言う心が
今 私の中に戻ってくる
私は また 戀をする
他人の目に触れぬよう 密かに踏み拉く
いつか深く深くに埋もれて
二度と出てこなければと 人知れず願う
柔らかだったそれは
逃げ出そうとした瞬間に
忽ち鋭く変わり 私を捕える
糸しい、糸しいと言う心が
「戀」であると知ったのは
自分が女である事を知った時より
遅かったのか 早かったのか
もう今は覚えていない
積もり積もった汚れた幾年を
他人の目に触れぬよう 密かに踏み拉く
いつか深く深くに埋もれて
二度と出てこなければと 人知れず願う
誰からとなく聞かされた「愛」は
とても綺麗で冒し難いものの様な気がした
自分が女であると実感した時
「愛」と名の付くもののすべてを
その人から貰えるのだと思っていた
だけどそんなのは
身勝手な妄想で 唯の幻想なのだと知った
過剰な期待で自分自身を押し潰した
綺麗な筈の「愛」も 自ら押し流し見失った
積もり積もった汚れた幾年を
他人の目に触れぬよう 密かに踏み拉く
いつか深く深くに埋もれて
二度と出てこなければと 人知れず願う
もし赦されるならば
押し流してしまった「愛」を
今一度 手の中に戻し 信じたいと思う
糸しい、糸しいと言う心が
今 私の中に戻ってくる
私は また 戀をする